プチ情報

知ってた?南関競馬にも牡馬クラシック三冠戦があるって?

投稿日:2018年2月12日 更新日:

牡馬クラシック三冠戦といえば何を連想しますか?

牡馬クラシック三冠戦といえば、JRAを思い出す人も多いことでしょう。皐月賞、日本ダービー、菊花賞を指し、3つのレースを制覇すれば三冠馬と称されます。

近年であればオルフェーヴルが達成し、無敗の三冠馬であればシンボリルドルフディープインパクトが広く知られていることでしょう。

南関競馬の牡馬クラシック三冠戦とは?

実は南関競馬にも牡馬クラシック三冠戦があります。かつては、羽田盃、東京ダービー、東京王冠賞が三冠戦でした。

けれども、東京王冠賞が廃止され、2002年からは羽田盃、東京ダービー、ジャパンダートダービーが南関競馬の三冠戦となっています。

南関競馬の三冠戦は、JRAの三冠戦よりも達成が厳しい?

いずれも春番組で実施され、全て大井競馬場で開催されます。JRAの三冠戦に劣らず、日程的なことから達成が非常に難しいとされています。

しかも三冠目となるジャパンダートダービーは、指定交流レースであり、JRA勢と対戦しなければなりません。

これだけでも南関競馬の三冠に高い価値があることがお分かりいただけるでしょう。こういう点から現行方式で南関競馬の三冠馬になった競走馬はいません

南関競馬の三冠に、もっとも近づいた競走馬とは?

2013年、ハッピースプリント

近年もっとも近づいた競走馬がいます。それがハッピースプリントです。2013年にホッカイドウ競馬でデビューし、翌年春から大井へ転厩してきました。

同年の羽田盃と東京ダービーを制覇し、現行方式による初の三冠馬が誕生するかと期待が持たれました。

最後の直線で先頭に躍り出ると、そのままゴール板前を駆け抜けるのでは、と思われました。しかし、後続にいたカゼノコが鋭い末脚を披露し、ゴール板手前でハッピースプリントを抜き去りました。

カゼノコはJRA所属馬であったため、ジャパンダートダービーを勝利すするのがいかに難しいのかを証明しました。

しかし、ハナ差の2着であり、関係者はもちろん南関競馬ファンからも、大きなため息が出たことは、至極理解できることでしょう。

2017年、ヒガシウィルウィン

2017年にも二冠馬が誕生しています。羽田盃で2着と破れましたが、東京ダービーとジャパンダートダービーを勝ったヒガシウィルウィンです。

ハッピースプリントと同様、ホッカイドウ競馬でデビューし、昨年早々船橋競馬へ転厩して来ました。

羽田盃こそ1/2馬身差で敗れたものの、東京ダービーとジャパンダートダービーを制覇し、変則的な二冠を達成しています。「JRA勢に負けてばかりはいられない」そんな意地を感じさせる走りでした。

先のハッピースプリントもヒガシウィルウィンも、いまだ現役馬です。ハッピースプリントは7歳となりましたが、ヒガシウィルウィンはまだ4歳です。

とりわけヒガシウィルウィンは、2017年の東京大賞典に出走し、8着と敗れはしましたが、格上勢との対戦を経験し、今後の活躍が期待されています。

旧方式での三冠を達成した馬が存在していた?

ちなみに、かつての方式による三冠馬は、これまで7頭誕生しています。その中には、ロジータも含まれ、牝馬として唯一牡馬クラッシク三冠を達成した競走馬でもあります。ロジータの偉業を称え、1990年にロジータ記念が設立されました。

所属した川崎競馬で毎年実施され、ここ10年は秋の重賞レースとして定着しているようです。残念ながら昨年、2016年の年末頃にすでに亡くなっていたことが公表されました。

いずれにせよ、南関競馬の牡馬クラシック三冠戦は、非常に難しいレースでもあります。一体何時、現行方式での三冠馬が誕生するのか?毎年の楽しみでもあります。

これまで三冠戦に注目していなかった方も、これからぜひ注目してみてください。

-プチ情報

Copyright© 地方競馬速報 , 2018 AllRights Reserved.