

水沢競馬場の各コースの特徴、攻略法、代表的な重賞レースについて説明しています。
目次
水沢競馬場コースの特徴とは?
回り方向:右回り
1周距離:1200m
直線距離:230m
コース幅員:20m
高低差:0m
フルゲート数:12頭
水沢競馬場のコースは、
- 高低差0mと、極めて平坦なコース
- 全長が1200mで、地方競馬では標準的なサイズの競馬場
- 内ラチの砂は深くない
といった特徴があります。
水沢競馬場コースの攻略法とは?
水沢競馬場は盛岡競馬場と交互で開催されることが多いです。
起伏の激しい盛岡競馬場と比較すると
- 勾配が少ない
⇒全体的にハイペースになりやすい
といった特徴があります。
水沢競馬場のコースを距離別に見ると、
- 距離が短いコース
⇒逃げ、先行馬が圧倒的に有利
- 距離が長いコース
⇒差し、追い込み馬が好走しやすい
といった特徴があります。
ではそれぞれのコースの特徴を解説していきます。
水沢競馬場850mコースの特徴
水沢競馬場850mコースは、
- 2コーナーから向こう正面に差し掛かる場所からスタート
- 距離が短いため、逃げ馬が圧倒的に有利
- 先行争いが激化するため、内枠を引いた馬は包まれやすい
- 外枠からスタートした馬は、先行争いを避けられるため好走する
といった特徴があります。
代表的な重賞レース
なし
攻略法と攻略ポイント
枠順による傾向は、
- 内1、2、3枠が有利
- 外7、8枠が有利
となっています。
脚質は
- 逃げ馬が圧倒的に有利
(勝率約60%)
となっています。
出遅れてしまったら馬券に絡むことはほとんどありません。
水沢競馬場1300mコースの特徴
水沢競馬場1300mコースは、
- ホームストレッチ中ほどからスタート
- スタートから1コーナーまでの距離が約172mで、ポジション争いが熾烈
- 1コーナーまでの距離が短いわりには、枠順の有利不利はそこまで大きくない
- 距離は短いが、ハイペースになると差し馬が優勢になる
といった特徴があります。
代表的な重賞レース
なし
攻略法と攻略ポイント
枠順による傾向は、
- 内枠がやや有利
となっています。
脚質は、
-
逃げ馬が圧倒的に有利
となっています。
水沢競馬場1400mコースの特徴
水沢競馬場1400mコースは、
- 直線入り口付近からスタート
- 水沢競馬場の中では1コーナーまでの距離は長い
- 1300mより距離が伸びた分、逃げ、先行馬が終いに失速しやすい
といった特徴があります。
代表的な重賞レース
- あやめ賞
- ウイナーカップ
- 栗駒賞
- プリンセスカップ
攻略法と攻略ポイント
枠順による傾向は、
- 内1、2枠がやや有利
となっています。
脚質は、
- 逃げ馬が有利
となっています。
水沢競馬場1600mコースの特徴
水沢競馬場1600mコースは、
- 1コーナー奥のポケットからスタート
- ポケットからコースへは緩やかな角度で本線に入る
- ロスなく立ち回れる内枠の馬が好走
といった特徴があります。
代表的な重賞レース
- スプリングカップ
- 赤松杯
- 留守杯日高賞
- ダイヤモンドカップ
- シアンモア記念
- 寒菊賞
- 白嶺賞
- 金杯
- トウケイニセイ記念
攻略法と攻略ポイント
枠順による傾向は、
- 内1~4枠が有利
となっています。
脚質は、
- 逃げ馬がやや有利
となっています。
差し、追い込み馬は警戒しましょう。
水沢競馬場1800mコースの特徴
水沢競馬場1800mコースは、
- 3コーナー手前からスタート
- スタートから最初のコーナーまでは72mしかない
- 外枠を引いた馬はコーナーで大きく回される
- 内枠を引いた馬はロスなく立ち回れるポジションに入りやすい
- コーナーを6周する
といった特徴があります。
代表的な重賞レース
なし
攻略法と攻略ポイント
枠順による傾向は、
- 1枠と5枠が有利
となっています。
脚質は、
- 逃げ馬が有利
となっています。
水沢競馬場1900mコースの特徴
水沢競馬場1900mコースは、
- 向こう正面中央あたりからスタート
- 最初のコーナーまでは172mしかない
- 最初のコーナーのポジション争いで無理をした馬は後半、失速しやすい
- テンが速くなりがちで、差し馬の好走も見られる
といった特徴があります。
代表的な重賞レース
- ビューチフルドリーマーカップ
攻略法と攻略ポイント
枠順による傾向は、
- 2、5枠が有利
となっています。
脚質は、
- 逃げ馬が有利
となっています。
水沢競馬場2000mコースの特徴
水沢競馬場2000mコースは、
- 2コーナー過ぎたあたりがスタート
- 最初のコーナーまでは272mあり、枠順の影響はそこまで大きくない
- 距離が長いため、ゆったりとした流れになりやすい
といった特徴があります。
代表的な重賞レース
- 一條記念みちのく大賞典
- 桐花賞
攻略法と攻略ポイント
枠順による傾向は、
- 6枠が有利
となっています。
脚質は、
- 先行馬がやや有利
となっています。
水沢競馬場2500mコースの特徴
水沢競馬場2500mコースは、
- 1300mと同じく、ホームストレッチの真ん中あたりからスタート
- コーナーを8周回る
- 滅多に施行されることはない
といった特徴があります。
代表的な重賞レース
- 北上川大賞典
攻略法と攻略ポイント
枠順による傾向はほとんどありません。
脚質は、
- 逃げ馬がやや有利
となっています。
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